先日行われた全日本学生音楽コンクール北九州大会の本選において、指導している生徒さんが第1位を受賞しました。

今回の本選は、指定された古典派の作品から1曲を選んで演奏するというもので、ハイドンのピアノソナタHob.31を選びました。

古典派の作品は、音楽の構造が比較的明快である一方、音色やフレージング、和声の移り変わりなど、細かな部分への理解が演奏にそのまま表れやすいように思います。

今回も楽譜を読みながら、なぜここでこういう音楽になるのか、どのように歌えば自然に聞こえるのか、といったことを生徒さんと一緒に考えてきました。

本番では、ほかの参加者の皆さんも素晴らしい演奏をされており、僕自身も大いに刺激を受けました。

そのような中で第1位という評価をいただけたことは、本当に嬉しい出来事でした。

一方で、演奏を聴いていて、これから取り組みたい課題もいくつか見えてきました。

コンクールという場では順位や結果がもちろん注目されますが、僕としては、そこに至るまでに何を学び、どのような音楽を作ってきたのかという過程も同じように大切にしたいと思っています。

今回の結果は、これまでの積み重ねが一つの形になったものだと思いますし、同時に、これから先に勉強していくべき方向性も鮮明に感じています。

日々の練習や学びを支えてくださっているご家族の皆さんにも、本当に感謝です。

全国大会までは限られた時間しかありませんが、今回の演奏をよく振り返りながら、また一つずつ取り組んでいきたいと思います。

あずきちゃん、本当におめでとう!